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2020.06.30

テレワーク×一人暮らしでもモチベーションを保つための5つの方法

はじめまして。musuvime(むすびめ)メンバーの久米です。

 

コロナの影響もあり、現在、私は都内で一人暮らしをしつつ、テレワークを実施しています。
急にはじまった在宅勤務、やはりオフィスと自宅では環境がかなり違うので、集中できない…作業にとりかかれない…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
ということで、4月から1ヶ月半テレワークを行ってみて気づいた、「テレワーク×一人暮らしでもモチベーションをあげるための方法」をつらつらと書いてみようと思います。


…と、その前に、現在の私のスペックを簡単に紹介しておきます。

 

 
・東京都勤務
・現在、外出自粛のため自宅にてテレワーク
・デザイナー(グラフィック/web)
・ワンルームひとりぐらし
・20代
・女性
・外出は週1~2回(ゴミ出しかスーパーの買い出し以外、基本常に家にいる)

作業環境
・imac(21inch)
・ポケットwifi(使い放題だが3日間で約10GB以上越えると制限がかかって重くなる)
去年の冬に、自宅用のimacを買っておいて本当によかった…
ソフトはAdobeCCとOffice360を使用しているので、オフィス勤務時とほぼ同じ環境で作業しています。
 

 

 

1. 部屋着から外出着に着替える


在宅勤務なので誰に会うわけでもないのですが、プライベートの時間、仕事の時間の意識をわけるために、勤務時間中は部屋着から外出着に着替えるようにしています。
やはり、仕事着を着ると背筋がシャンとしますし、部屋着を着るとリラックスできるので、服を着替えるだけでも、かなりオンとオフの区別をつけることができます。身に付けるものによる心理的な影響は大きいです。
また、急なテレビ会議や、終業後のオンライン飲み会の誘いにもすぐに対応できるメリットもあります(笑)

 

2. ベランダで休憩する


ずっと部屋にいると、気分も塞ぎますし、日光に当たることで生成されるビタミンDが不足するので、休憩する時はなるべくベランダで過ごすことにしました。ついでに窓を開けて部屋の換気もできるので一石二鳥。
一旦外の空気を吸うことで気分が切り替わり、頭もスッキリするので、次の作業に集中して取りかかることができます。

 

3. 視界に余計なものを入れない部屋づくり


やはり、プライベート空間である自宅で作業する時に集中力を削ぐのは、趣味のもの(漫画、ゲーム、DVD、テレビ、おやつなど)ではないでしょうか。
ということで、作業中に集中力を奪うものを視界から排除するため、テレワーク開始時にいわゆる「見せる収納」はやめました。(笑)
部屋の装飾は極力箱にしまい、目に届かない場所に置き、パソコンも、真っ白い壁に向けた配置にすることで、作業中はディスプレイ以外、視界に入らないようにして集中力を保っています。また、部屋が散らかっている環境だと、イライラして集中できないので、毎日の片付けと掃除機がけ、床に物を置かないことを徹底するようになりました。

 

4. 1時間ごとのタスクリストを作る

これは、オフィスに通勤していた時もしていたのですが…
まず、朝の始業前に、今日1日に行う作業を1時間ごとのタスクに区切って、スケジュールを組み立てます。そして、タイマーをセットして、音がなるまで集中してタスクをこなします。学校の時間割とチャイムを、自分で設定して、それに沿って生活するようなイメージです。


手順をまとめると、下記のような感じです。


・手元にタイマーを置く(スマホでOK)
・タイマーを50分にセット
・タイマーをONにして50分間作業をする
・タイマーがなったら10分休憩


これを午前4セット、午後4セットの計8セット繰り返します。(業務の多い日は午後に1~2セット追加)いわゆる「ポモドーロ・テクニック」の応用です(笑)
私は一度集中したら作業に没頭したいタイプなので、通常のポモドーロテクニックが25分作業+5分の休憩=1タスク30分のところ、私は、50分作業+10分の休憩=1タスク60分(1時間)で区切るようにしています。(簡単なタスクは30分(25分作業+5分休憩)で、0.5タスクとしています。)


ここでポイントなのが、朝スケジュールを組む時に、1~2タスク分の「空き」を作っておくことです。午前中にきた仕事を今日中に対応しなければならない時や、思ったよりも時間がかかってしまい、作業が1時間内におさまらないこともよくあるので、そういった時にスケジュールが破綻しないようにするための予備、いわば保険の時間をあらかじめ確保しておきます。もし、予備タスク分が埋まらなかった時は、次の日のタスクを前倒しでこなしたり、勉強や素材集めの時間に当てるようにしています。

 

5. 食事の時間を決める


朝食は8時、昼食は12~13時、夕食は19時と、3食の時間を決めて1日の時間配分を考えるようにしています。


昼は食事も兼ねて1時間休憩します。
だいたい12:00-13:00、午前中に提出物がある場合や会議がある時、朝から空腹感がない時は、13:00-14:00に昼休憩をとるようにしています。あまりお腹が空いていなくても、決まった時間に必ず食事をとることで、免疫を下げないことと、生活リズムを崩さないことを意識しています。


また、在宅勤務は仕事を切り上げるタイミングが難しいので、あえて食事の時間をきちんと設け、適切な休憩を取るよう心がけています。
また、在宅勤務は座りっぱなしになりがちなので、食事の準備が席を立つきっかけになり、運動不足の解消も兼ねています。

 

6. まとめ


一人暮らしのテレワークで集中力を維持するためには、いかに「自分で自分を律することができるか」と「仕事とプライベートを区切ることができるか」が、重要な鍵になっていると思っています。一人暮らし、なおかつテレワークという環境は、誰の監視下にも置かれない、完全に自由な状態なので、正直、怠けようと思えばいくらでも怠惰な生活を送れるのですが、一回そうなってしまうと、どこまでも堕落して社会復帰できなくなりそうなので、なるべく「オフィス通勤していた時と同じような生活」を送るよう心がけています。


逆も然りで、誰にも合わないということは、自分の状況を客観的に判断してくれる人がいない、ということでもあります。


作業に熱中しすぎるあまり、深夜まで作業し続けてしまう…
スケジュールの見通しが甘く、仕事を抱えすぎてしまう…
そして、それに誰も気付かれずにどんどんキャパオーバーして体調を崩してしまう…


という負のループに陥ることにもなりかねないので、仕事量のバランスやスケジュールは、オフィスに通勤していた時よりも意識して調整するようになりました。
とはいえ、個人的には、テレワークは私のスタイルにあっているようで、通勤していた時より規則正しい健康的な生活を送れるようになったので(通勤時間の短縮、集中力を削がれないので作業に没頭できる、自炊する時間ができた、など)アフターコロナ後もテレワークをうまく取り入れつつ、普通に外出できる日々が戻ってきてほしい…と願いつつ、自粛生活を過ごしています。


慣れない自宅作業で悩んでいる方、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
それでは。

 

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