Topics
トピックス
CREATIVE

2020.07.01

ユニット名「musuvime」ができるまで【浜松発・広告制作】

こんにちは。musuvime(むすびめ)メンバーの中村です。

女性だけのクリエイティブユニットが発足したのは、約1年前。私たちの一番最初の仕事はユニット名を決めることでした。今では、自分たちの中で「musuvime」という名前が定着していますが、この名前にいたるまで2ヶ月以上試行錯誤しました。今回は、そんな紆余曲折の「ユニット名ができるまで」のお話をさせていただきます。

 

 

ネーミング募集

 

ユニットの目的
女性らしさにだけに特化したチームではなく、女性の感性を活かして幅広く、生活や社会に寄り添ったクリエイティブを提供する。


雰囲気
楽しい・わくわく・温かみ・凛とした・やわらかい

ユニットの目的と求めるイメージをもとに、メンバー全員からネーミングのアイデアを募りました。この時点では、正統派からおもしろ案まで方向性が異なる多数の案が出揃いました。その数21案。(みんな、はりきりました!)すこ〜し数が多いので、細かいことは考えず直感と響きで数を半分程度に絞りました。
「○○の○○です!」
と自信をもって名乗れないものは、NG です。

案 1:Ohana*C(おはなし)
案 2:Feelners(フィールナーズ)
案 3:FeeC(フィーク)
案 4:TOMOEL(ともえる)
案 5:frag(フレグ)
案 6:mina-more(みなもあ)
案 7:matiere(マチエール)
案 8:musuvime(むすびめ)
案 9:cocolieto(ココリエット)
案 10:TAOYAKA(たおやか)


残った案を見ると、共通点が見えてきました。
日本語、英語、フランス語、イタリア語、造語・・・様々な言葉が並ぶものの、なんとなく「和」の雰囲気、形で言うと「○」、やわらかさが際立ったものが選ばれました。
ネーミングに込める思いにも納得感があり、メンバーみんなが思い描くネーミングの雰囲気に統一感が見え、ホッとしました。

 

決め手に欠ける迷走期に突入

 

10案に絞り込んだところで、メンバーと社員全員による投票を行いました。


上位は
第 1 位:Ohana*C(おはなし)
第 2 位:musuvime(むすびめ)
第 3 位:mina-more(みなもあ)


上位3案は、票数にほとんど差がなく話し合いで決めることになりました。
ここからが大変でした。
「選べない・・・」
どの案になってもいい!でも決め手がない。
決め手がないということは、何か欠点があるからかもしれない。
それぞれの案のマイナス部分を出し合いました。

Ohana*C(おはなし)
ハワイ語の家族・仲間の意味がステキだが、和気あいあい感がこじんまりとしてユニットの方向性と合わない。
musuvime(むすびめ)
結び目に込めた意味はいいが、メッセージが弱い。
mina-more(みなもあ)
広がりや可能性が感じられる。もう少し意味をプラスできるようにブラッシュアップしたい。

  

ブラッシュアップで深みにはまる

 

話し合いの結果、mina-more(みなもあ)のブラッシュアップを行うことに。

minamoire(ミナモアール)
「more」の中心に「i」( idea、image)をプラス、「moire」はフランス語で波紋。
remore(リモア)
もっとよりよく、変えていく。
minamona(ミナモナ)
monaはイタリア語で平和的な意味。女性の優位性である「共感力」「協調性」で、多くの人が共感できるものを作れるように。

などなど、色々な言葉をプラスしこねくり回しましたが、mina-more(みなもあ)の語感のよさには勝てず…。
だからと言って、「mina-more(みなもあ)」に決定することもできず…。
ネーミング決定目標の日にちが迫っている!早く決めたい!でも納得いくものを!

  

ようやく腑に落ちたユニット名

 

そうだ!言葉のプロに話を聞こう!
この時はユニット発足にあたって、お世話になっているフリーランスの方々にお声がけしたばかりの頃でした。メンバーに加わっていただいたばかりのコピーライターさんに、今までの経緯を説明、相談をしました。

 

「musuvime(むすびめ)がいいかな!」

 

経緯やユニットの目的を踏まえ、投票にかけた10案の中から「musuvime(むすびめ)」を選んでいただきました。コンセプトに込める意味が稚拙と言われ、お蔵入りしていた案です。ネーミングの語感から、「むすめ」「むすび」「め」(目・芽・女)などを連想していただき、こんな素敵な意味を込めてくれました。

「伝えたい人」と「届けたい人」を結びつける「結び目」の役割を果たし、新しい「芽」を育てる。
人と人とのつながりが拡がり、いくつもの結び目(信頼関係や協力関係)が築かれていくイメージ。


メッセージ性が、格段にパワーアップしました!足りなかった部分が補われたこと、力強く裏付のあるアドバイスをいただいたことが決め手となり、

 

musuvime(むすびめ)

 

がユニット名に正式採用することになりました。
ネーミングにしっかりとしたメッセージを込められたことで、ユニットのこれからの目標が明確になったような気がしました。長くかかったユニット名作りは大変でしたが、誰もが納得できるネーミングになりました。
この名前を大切に、いくつもの結び目を築いていきたいと思います。
改めて、私たち「musuvime」をよろしくお願いいたします。

 

おまけ

 

むすびめの「び」は「bi」じゃないの?間違えてない?と思われる方!
私たちのユニット、むすびめの「び」は「vi」なんです!
「vi」は、女性の視点から「view」、クリエイティブ要素として「visual」の意味を込めて。
あとは、運営会社の「corossdevice」と「vi」がお揃いだったりします。
「musuvime」のロゴマーク作りについては、また後日お話したいと思います。

 

制作依頼、お見積、パートナー志望など
お気軽にお問い合わせください。

メンバー募集について

musuvimeでは対応領域拡大のため、
プロデューサー、ディレクター、Webデザイナー
動画クリエイターの方を募集しています。

CONTACT
  • facebook
  • instagram
東京本社
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-10-1 平富ビル6F
浜松オフィス
〒431-3122 静岡県浜松市中央区有玉南町1858
©Musuvime Communication Creates