2022.09.06
musuvime(むすびめ)メンバーの中村です。
パートナーメンバーの横山さんの発案で、musuvimeの紹介カードを制作しました。
もしかしたら、紹介カードから「musuvimeサイト」へ、そしてこの記事まで辿り着いてくれた方がいるかもしれませんね。カードが完成するまでの流れをご紹介させていただきますので、ぜひご覧ください。
カードへは詳細な情報は入れず、QRコードを読み取っていただき、オフィシャルサイトへ誘導・閲覧いただくという流れを想定しています。
まずは女性の心を掴むため、インパクトのある印刷仕様を考えるところから始めました。
musuvimeのコンセプトである
「伝えたい人」と「届けたい人」を結びつける「結び目」の役割を果たし、新しい「芽」を育てる。
が伝えられて、形状的にも面白味があるもの。。。そして、コスト面も忘れてはいけません。
最初に考えたのがこちら。
「芽」の形をイメージしたカードを広げると、「花」がひらくことを表現した仕様です。
単純ながら、お客様のワンアクションで、コンセプトを表現します。型抜き加工と折加工。加工は2つですが、なんとか予算内で実現可能とのことで、この路線で進めることにしました。
仕様部分を発案者の横山さんにお伝えしたところ、さらにQRコードにデザイン性を盛り込むことをご提案いただきました。
確かに!とてもおもしろい試みだと思いました。
パンフレットや会社案内の片隅に掲載することが多かったQRコードですが、今回のツールでは主役になります。
QRコードに個性が出てインパクトもありますし、読み込んでみたいという意欲が湧きそうです。
コンセプトの大事な部分にQRコード活かすことで、メッセージ性を強められるのも利点です。
早速デザインの考案に入りましたが、決めていた仕様に当て込むとなると、「折り目」が入ることでQRコードの扱いが小さくなってしまったり、コンセプトとQRコードの関係性が薄くなってしまったり。。。どっちつかずな印象でなんだかしっくりきませんでした。
QRコードの読み込みが最大の目的と考えると、当初の仕様である理由が少なく、加工費用も減らせるため、仕様も含め別路線に切り替えました。
型抜き印刷を採用し、コンセプトの「芽」と「結び目」を表裏で表現しています。
コンセプト的に大きな違いはありませんが、QRコードのデザインパターンで2種類作成しました。
● design 01
表面は、musuvimeが繋いだ社会の「新しい芽」を表現。(musuvimeキービジュアルより)
裏面は、「結び目」をイメージしたリボンにQRコードを組み合わせて、プレゼントを表現しました。
QRコードのサイズが大きいので、存在感はバッチリです。
● design 02
表面は、「結び目」をイメージしたリボンにロゴマークとシンプルな構成。
裏面は、「新しい芽」のイラスト中に、QRコードをモザイク模様のように溶け込ませました。
「このQRコードってちゃんと読めるの?」と、つい読み込み確認をしたくなってしまうデザインです。
自分的には、どちらにもおすすめポイントがあったため、なかなか決めることができませんでしたが、社員アンケートを取ったり、受け渡しのシミュレーションをしてみたり、全体的なバランスの良さを考慮するなどし「design 02」を採用することにしました。
完成したカードは、横山さんをはじめパートナーの皆様にもお渡しし、すでに活用が始まっています。
受け取った方には好印象・高評価をいただいています。
主に配布用ですが、企業やショップなどにも置かせていただければと考えています。
musuvimeでは、小さいツールの中にも、アイデアやこだわりを詰め込んでお客様に最適なご提案を目指します。
撮影:鈴木こころさん(mahoroba)
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