「musuvime」に参画する理由は？フリーで活躍中のパートナーメンバーに聞く【12人目】フリーアナウンサー大庭奈々さん

musuvime（むすびめ）パートナーメンバーのご紹介！今回は、フリーアナウンサーの「大庭奈々」さんです。
フリーアナウンサーになった経緯やお仕事へのこだわり、子育てとの両立、musuvimeへの思いまで幅広く語っていただきました。

musuvimeでは、一緒に活動できる女性クリエイターの方を募集しています。ご興味のある方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

はじめに

みなさん、初めまして。このたびmusuvimeメンバーの仲間入りをさせて頂きました、大庭奈々です。
私はラジオパーソナリティ、リポーター、イベント司会や婚礼司会、CMナレーションや企業VPナレーションなど、フリーアナウンサーとして声を生業にして活動をしています。

小6、年長、3歳の子供の母としてもドタバタと・・・
子育てと仕事のバランスって難しいと思いながら、日々奮闘しています。

この仕事をはじめたきっかけ

高校時代、野球部のマネージャーをしていたことがきっかけで、試合のウグイス嬢をすることになりました。初めてマイクに自分の声をのせたとき、気持ちがとても高揚したのを覚えています。
その感覚が忘れられず、都内の大学に通いながらアナウンススクールに通ったことが始まりです。

アナウンサーと言えば、局アナしか選択肢はないと思っていた学生時代。
局アナを目指して色々と受験をしましたが、なかなか思うように結果が出ず、もうアナウンサーの仕事は無理かな？と思っていた頃、地元・静岡でラジオパーソナリティのオーディションがあるという情報を得て、受けてみることに。

大学卒業間近でそのオーディションに合格することができ、そこから私のフリーランスの道が始まりました。それからは、有難いことに新たに出来たご縁をきっかけに、別のラジオ局でのお仕事や、テレビの仕事、司会やナレーションの仕事と…少しずつ仕事の幅が広がっていきました。

フリーアナウンサーとしてできること

ラジオの仕事では、番組の進行はもちろんですが、ゲストの皆さんが心地よく、もっと話したい！と思っていただけるように心がけています。喋り手とは言っても、実は聞き手の役割が大きいのだと感じる仕事の一つです。

企業VPやCMのナレーションの仕事もお受けしています。
最近はYoutubeやSNSの普及で、動画を見られる機会も多くなりました。顧客や、就活生、新入学生などに向けた動画のナレーションのご希望も増えています。

式典、婚礼、イベントなどの司会や、スポーツ選手やタレントさんとのトークショー、その場にあった声で、時に華やかに楽しく、時に厳かに、進めていくことを心がけています。

小中高校生に向けて職業講話などに伺う機会も増えています。

フリーランスとしての働き方

1人目の子供を出産した後、2年ほど仕事から離れていたのですが、仕事が好きだったこともあり、やはり働きたいという気持ちがどんどん強くなりました。
同時に、結婚や出産などライフステージの節目で、まだまだ女性の働き方は左右されるのだなと身をもって実感しました。
なにより、フリーランス故、いったん仕事から離れると安定して戻れる場所もなく、子育てと仕事の両立、バランス、常に考えながら動いてきた12年でもありました。

musuvimeに期待すること

働き方を模索しながらだったところに、昨今のコロナ禍が加わり、仕事がグッと減りました。何か新しいことにもチャレンジしていきたいと思っていたタイミングでmusuvimeをご紹介頂きました。『女性の感性で紡ぐ』というワードに、とてもワクワクし、ときめきました。

フリーランスでありながら、様々な職種の女性クリエイターの皆さんとつながりができることがとても嬉しいです。私の仕事がどんなことにフィットできるのか、またクリエイターの皆さんとどんなことを『紡いで』いけるのか、楽しみで仕方がありません。どうぞよろしくお願い致します。