情報の多さを雑誌風の雰囲気でまとめ、ユーザーの心理に沿って構成された収納パンフレット

エンドユーザーの要望から解決に導き出せるツールに

収納パンフレットリニューアルのご依頼をいただきました。前回の16ページから、半分の8ページでの制作となり、前回からの内容と新しく入れたい内容、情報の整理がはじめの課題でした。冊子の目的は、単なる商品スペックの紹介ではなく、エンドユーザーの心理に沿ってご要望を聞き出し解決に繋げる・興味を持っていただくことでした。雑誌のような雰囲気で興味を持たせ、情報量が多く雑多な印象を残しつつも、思い描いたストーリー展開で分かりやすく整理しています。

1.ユーザーの悩みに「共感」→ 2.商品のラインナップ → 3.選び方のアドバイス → 4.実際の事例紹介と、購入までの流れをイメージしやすい構成にしています。4.事例紹介では、ユーザーが迷わないように、どんな方におすすめなプランなのかを吹き出しを使って見せています。文章を補足するようなイラストをさり気なく配置し、柔らかい雰囲気をプラスしました。

収納選びのポイントを、様々な視点から紹介しています。書き込みスペースを設け、実際に使いやすいものにしています。情報量が多いため、分かりやすく興味を持って見ていただけるように設計しました。見る人の目線を意識してナンバリング、ポイントの強調などレイアウトを考えました。また、イラストや図面をたくさん使用していますが、配色を抑えスッキリした印象でまとめています。