浜松を拠点に、92年に渡り事業を続けている総合建築会社「株式会社林工組(以下林工組)」。土木と建築の両方を手がけ、道路や公園の整備はもちろん、商業施設や学校、病院など、私たちの身近にあるさまざまな建物の建築にも携わっています。
今回は、地域に密着した林工組の取り組みをご紹介します!
地域に根付いた取り組みその① 道路里親活動への参加
浜松市では、きれいな街づくり、地域づくりを進めるために、「道路里親制度」という取り組みが行われています。これは、市道や国・県道の美化や保全活動を地域の人たちと一緒に進める制度です。林工組もこのボランティア活動に参加しており、定期的に地域の清掃を行っています。活動日には、会社周辺の幹線道路のゴミ拾いや草取りを行い、集めたゴミの分別も実施。また、歩道の沈下や点字ブロックの割れなど、危ないところを見つけた時は、浜松市へ知らせるようにしています。私たちが普段何気なく使っている道路も、こうしたみなさんの活動があってこそ、キレイに保たれているというわけですね。
地域に根付いた取り組みその② 地元の学校への出前講座
林工組では、若手社員が地元の高校に出向き、出張授業を行っています。
「社会人の1日の流れ」や「建設現場でのやりがい」など、年齢の近い社員だからこそ伝えられるリアルな話を届ける講座です。また、地域の小学生を対象に、実際の工事現場にて現場見学会を開いたこともあります。測量・左官・転圧の職業体験に加え、ドローン飛行空撮の実演や高所作業車への乗車体験など、普段の学生生活ではなかなかできない貴重な経験ができます。
こうした出前講座は、建設業に興味のある生徒・児童に有益であるのはもちろんですが、建設をとおして「働く」ことを知る、キャリア教育の一旦も担っているのです。
地域に根付いた取り組みその③ 子ども食堂との提携
日本では、実は7人に1人の子どもが相対的貧困の状態にあるといわれています。
そんな中、子ども食堂は、子どもたちの栄養や生活習慣をサポートし、人との繋がりやさまざまな体験の機会を提供する大切な場になっています。林工組では、近隣で活動している子ども食堂と連携し、地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりの手助けを行っています。具体的には、ダイドードリンコ株式会社とタイアップし、自動販売機の売上の一部を子ども食堂に寄付する仕組みを導入。継続的な支援活動を行っています。
「まじめに とことん 」全力を注ぐ総合建築業の林工組
林工組は、長年浜松市で建築に携わってきたからこそ、地域に根付いた活動を大切にし、社会貢献の一環として人とのつながりや信頼関係を深めることにも力を入れているそうです。私たちが普段使っている道路や施設は、こうした企業の取り組みがあってこそ、快適さや使い心地の良さが保たれていると改めて知ることができました。
そして、子どもたちにとっても、貴重な機会を与えてくれている林工組。これからも地域に根差した企業として、私たちの暮らしを縁の下の力持ちとして支えてくださるのだと感じました。
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