
こんにちは!学生ライターのこゆきです。
今回は、私がおすすめする小説3選をご紹介します。
私は本を読むのが大好きです。小学生の頃はよく図書館へ通い、小説だけでなく歴史漫画なども読んでいましたが、中学、高校と進学するにつれて徐々に足が遠のいてしまいました。しかし、大学生になって時間に余裕ができたことで、本を読む楽しさを思い出したのです。
最近では、毎日必ず1冊はカバンに本を忍ばせ、いつでも読めるようにしています。お気に入りの本が手元にあるだけで不思議な安心感があり、ページを開く前も、読んでいる最中も、いつも幸せな気持ちにしてくれます。
それでは、本を愛してやまない私がセレクトした、とっておきの小説たちをご紹介します!
『わたしの美しい庭』/凪良ゆう

(あらすじ)
血の繋がらない統理(とうり)と小学生の百音(もね)はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有(ろう)が遊びにきて、3人でご飯を食べます。その生活を「変わっている」と言う人もいますが、彼らは日々をとても楽しく過ごしています。 3人が暮らすマンションの屋上には、地元の人から「屋上神社」と呼ばれる小さな神社があり、そこには悪いご縁を断ち切ってくれる「断ち物の神様」が祀られています。心にさまざまな悩みや生きづらさを抱え、がんじがらめになってしまった人々が、今日も神社へとやってきますが――。
★私のおすすめポイント!
この小説は、ただ登場人物たちが24時間ひたすら歩くだけの物語です。それなのに、なぜだかページをめくる手が止まりません。主人公を取り巻く人間関係やキャラクターの個性が鮮明に描かれており、誰の視点にも共感しながらすらすらと読み進められます。 私はこの作品を大学生になってから読みましたが、中学生や高校生といった、まさに「今」を生きる学生のみなさんにこそ読んでほしいと思います。きっと、自分の現状を少し離れたところから客観的に見つめ直し、これからの学生生活について考える素晴らしいきっかけをくれるはずです。
▼ 印象に残ったフレーズ ☆彡
「好きという感情には、答えがない。」
「いつかの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ。」
「雑音だって、おまえを作ってるんだよ。いつか絶対、あの時聞いておけばよかったって後悔する日が来ると思う」
『夜のピクニック』/恩田陸

(あらすじ)
高校生活の最後を飾るビッグイベント「歩行祭」。それは、全校生徒が夜を徹して80キロを歩き通すという、北高の伝統行事でした。甲田貴子は、ある密かな誓いを胸に抱いてこの歩行祭に臨みます。学校生活の思い出や卒業後の夢を語らいながら、親友たちと共に歩みを進める貴子。しかし、彼女の胸の奥では、ある「小さな賭け」が静かに火花を散らしていました。
★私のおすすめポイント!
この小説は、ただ登場人物たちが24時間ひたすら歩くだけの物語です。それなのに、なぜだかページをめくる手が止まりません。主人公を取り巻く人間関係やキャラクターの個性が鮮明に描かれており、誰の視点にも共感しながらすらすらと読み進められます。 私はこの作品を大学生になってから読みましたが、中学生や高校生といった、まさに「今」を生きる学生のみなさんにこそ読んでほしいと思います。きっと、自分の現状を少し離れたところから客観的に見つめ直し、これからの学生生活について考える素晴らしいきっかけをくれるはずです。
▼ 印象に残ったフレーズ ☆彡
「好きという感情には、答えがない。」
「いつかの終わりは、いつだって何かの始まりなのだ。」
「雑音だって、おまえを作ってるんだよ。いつか絶対、あの時聞いておけばよかったって後悔する日が来ると思う」
『優しい死神の飼い方』/知念実希人

(あらすじ)
犬の姿を借りて地上のホスピスへと左遷……もとい派遣された、死神のレオ。死に直面する人々を現世の未練から救うため、レオは患者たちの過去に隠された謎を解き明かしていきます。しかし、彼のその行動は、やがてホスピスに思わぬ危機を引き起こすことに。死神の戦いと人間との交流を描き出す、心温まるハートフルミステリーです。
★私のおすすめポイント!
ホスピスの物語ということで、最初は「悲しくて切ないお話なのだろうか」と思って読み始めましたが、良い意味で裏切られました。実は本格的なミステリー要素がたっぷりと詰め込まれているのです。さらに、情景描写が非常に巧みで、まるで映画の映像が頭の中に自然と浮かんでくるよう。 そのため、普段ミステリーをあまり読まない方でもすんなりと感情移入でき、とても読みやすい作品です。切なさをはらみつつも、登場人物たちの幸せを願わずにはいられない、あたたかな余韻がじんわりと心に染みる読後感を味わえます。また、この本は私に「生きる意味」についても深く考えさせてくれました。「ただ生きる」ことそのもの以上に、「死」に対してどのような心持ちで向き合うかが大切なのだと教えてもらった気がします。
今回は、私が自信を持っておすすめする3冊の小説をご紹介しました!
本を開き、小説を読んでいる時間は、まるで自分が別の誰かの人生を生きているようなワクワクとした楽しさがあります。そして、本を閉じて現実の世界に戻ってきたとき、不思議と「ありのままの自分」をより愛おしく感じられるのです。
心に余裕がないときにこそ、私は本を読みたくなります。物語に没頭する時間は、張り詰めた心に心地よい「余白」をもたらしてくれます。そして本の中には、なぜだか強く心惹かれてしまう、大切にしたい言葉との出会いがあります。私はそんな言葉たちを胸に抱きしめて生きていきたいですし、いつか私自身も、誰かの心に寄り添うような言葉を紡ぐ人になりたいと思っています。
みなさんもぜひ、お気に入りの一冊を手に取ってみてください。その小説のどこかに、これからの人生を優しく変えてくれる特別な一言が隠されているかもしれません。
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