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CREATIVE

2020.11.24

VRで旅行の擬似体験「空飛ぶ魔法のほうき」ついにリリース!開発ストーリー【第1弾】誕生秘話

musuvimeメンバー、プログラマーの鈴木登美子です。

musuvimeの運営会社である株式会社クロスデバイスが、体験型VR「空飛ぶ魔法のほうき」を開発、2020年11月に販売を開始しました。クロスデバイスの開発チームにも所属している私、鈴木が企画・開発を担当しました。
そしてmusuvimeが、クリエイティブ面を全面プロデュース!開発ストーリー第1弾として、「空飛ぶ魔法のほうき」誕生秘話をご紹介したいと思います。

 

 

空飛ぶ魔法のほうきとは?

 

「空飛ぶ魔法のほうき」は、VRによる旅行の擬似体験が可能なサービスになります。

椅子型ほうきに跨がり、椅子を前や後ろに傾けることで、見たことのない絶景や街並みを空中散歩することができる体験型VRです。まるで、ほうきで空を飛んでいるような感覚を味わうことができるのです。

椅子型ほうきには傾きを検知するセンサーを取り付け、傾き度合いによって、3段階でスピードが変化します。また、スピードに合わせて光や葉っぱを模したパーティクル※や音で一層の疾走感を演出しています。

※3Dグラフィックのモデリング技法のひとつ

 

誕生秘話について

 

ことの始まりは、システム開発チームの「既存サービスを再利用して何か新しいことができないか?」のアイデア募集からでした。
開発チームで展開している数あるサービスの中に、「サイクリングVR」と呼ばれているサービスがあります。これは、フィットネスバイクのペダルを漕ぐとそのスピードに合わせて、360VR映像のスピードが変化するというものです。すでに自治体や企業イベントでの導入実績もたくさんあるサービスです。

 

その「サイクリングVR」サービスの筐体をフィットネスバイクではなく、ほうきに変えてみたらどうか?と思いつきました。ほうきに跨がって空を飛べる?子どもの頃から憧れていた「魔女の宅急便」のように、海の街の上空を飛び回る夢のような体験ができるのでは?子どものようにワクワクした気持ちで発想、チームの賛同も得られ開発がスタートしたのです。

 

提案時は、ほうきに乗っている姿を姿勢測定する技術(OpenPose)で、スピードの調整を行うつもりでしたが、測定するカメラが必要なことや、解析する端末のスペック等を考慮すると、単純にジャイロの傾きでスピード調整を行う方が簡易的ということになり、ジャイロの傾きに合わせて、360VR映像のスピードが変化する仕様となりました。

 

出典:人物の姿勢推定(OpenPose)

人の頭部の検出だけでなく、肩、肘、手、腰、膝、足を検出し、人がどのような姿勢を取っているかを推定する技術です。

人物の姿勢推定 – OpenPose

 

出典:ジャイロ

別名角速度センサと呼ばれ、角速度を検出するデバイスです。人の動作を補うのに、有効なセンシングデバイスです。

ジャイロセンサとは ~仕組みとトレンド~

 

musuvimeの役割

 

システム開発と並行し、女性や子どもをメインダーゲットとすること、遊具として商業施設やアーケードVR施設向けに販売することなどが決まってきました。その過程で、ターゲットを魔法の世界に引き込む仕掛けが必要になってきました。世界観、ストーリー立てをはじめとして、高いデザイン性が必要であることから、クリエイティブ面をmusuvimeで担うことになりました。

musuvimeで担当したのは、ネーミング・ロゴ作成、世界観・ストーリー作成、キービジュアル、ほうきの造作・ディスプレイから撮影会まで。より世界へ引き込む仕掛けを、引き続き考案中です。これらの紹介も、開発ストーリーとして随時配信していきます!次回は、ネーミングとロゴ作成までのお話をさせていただきます。

 

おまけ


「空飛ぶ魔法のほうき」完成撮影会の時に、中日新聞さんに取材していただきました。そのときの記事がこちらです。撮影時のお話は、またのお楽しみに!


「中日新聞2020年10月16日朝刊」

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